軽自動車の廃車買取相場について解説|普通車とはどう違う?
- 廃車買取コラム
印鑑証明についてお話した時に、「軽自動車は軽自動車検査協会、普通車は陸運局」という話が出ました。
軽自動車も小さいとはいえ車です。廃車の必要書類や流れについても「どちらも自動車なのになぜ違うんだろう」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、軽自動車と普通車の廃車の違いやおおよその買取相場について解説しますので、ぜひご覧になってください。
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Table of Contents
軽自動車の廃車買取相場
軽自動車・廃車買取の一般的な相場
軽自動車の廃車買取について、はっきり申しますと、車の状態や走行距離、車種などによってかなり変わってくるので、一概には言えません。
「3,000円〜1万円」「平均8,000円」などの概算は調べると出てきますが、業者や会社によって異なるのが現状です。
軽自動車の廃車買取:田島車輌の場合
田島車輌では、最低3,000円で買い取らせて頂いております。
しかし、実際にはほとんどのケースで10,000円以上の買取をさせていただいております。
最近の買取ですと、
スズキ アルトの事故車を39,720円
ダイハツ マックスを43,240円
ダイハツ ムーヴの放置車を26,840円
などを買取りしました。
他にも多数の買取実績がありますのでご参考になさってください。
参考:田島車輌の廃車買取実績
熊本の軽自動車・廃車買取なら田島車輌にお任せください!
上記のように多数の買取実績があり、上記のような事故車や放置車も買取しております。
まずはお気軽に田島車輌にお問い合わせください。
電話番号:0120-393-181
軽自動車と普通車はどう違う?
軽自動車とは、以下の条件を満たす車です。
- 全長:3,400mm以下
- 全幅:1,480mm以下
- 全高:2,000mm以下
- 総排気量:660cc以下
- 乗車定員:4名以下
- 貨物積載量:350kg以下
狭い道でも運転取り回しがしやすいといった事情や、駐車場所の確保しやすさ、また軽自動車は自動車税や車検時の重量税等も普通車に比べると安く、また保険料も安いといったメリットがあり、日本に存在する自動車の約40%を占めております。
軽自動車を管轄するのは軽自動車検査協会で、普通自動車を管轄するのは国土交通省です。
実際に手続きを行なうのは軽自動車の場合は各都道府県にある「軽自動車協会」、普通車の場合は「運輸支局」となります。
この違いが、必要書類の違いや手続きの場所が運輸支局だったり軽自動車検査協会だったりの違いに関わっています。
しかし、田島車輌では手続きは代行しますので、運輸支局や軽自動車検査協会の場所やどんなものなのかはあまり気にしなくて構いません。
必要書類の準備だけご理解のほどお願いいたします。
普通車の廃車買取の場合:運輸支局
国土交通省の出先機関であり、各都道府県にあります(厳密には沖縄県、兵庫県を除く)。
正式名称を「地方運輸局支局」といい、廃車に関すること以外でも自動車の登録や車検証の交付などを行ないます。
ちなみに古くから車の登録業務をやっている方などはかつて存在した陸運局であるとか、陸運事務所を略して「陸運」や「陸事」といまだに呼んでいたりもします。
国交省ということもあり、車両に関する手続きを行う際は所有者を証明するために印鑑証明書が必要となります。
軽自動車の廃車買取の場合:軽自動車検査協会
軽自動車検査協会とは、軽自動車の車検や登録、検査などを行っている公益財団法人です。
国交省管轄の運輸支局よりは所有者証明の必要性が薄いため、以前は認印のみ確認が必要だったのですが、2021年より印鑑も不要となりました。
他にも、自動車税は都道府県税、軽自動車税は市町村税だったり、ナンバープレートの色が違ったりといった違いが出ているのも管轄元が違うためです。
あと、登録自動車と言えばいわゆる普通車のこととなり、軽自動車は含まれません。
小型自動車といってもこれは普通車のことで、どんな普通車を表すかというと全長4.7m、全幅1.7m、全高2.0m以下で、ガソリン車の場合は総排気量が2000cc以下の自動車です。
ナンバープレートの分類番号が5または7で始まる自動車、いわゆる5ナンバー車ですね。
5ナンバー車は登録自動車の中の小型自動車、小型自動車と軽自動車は違うということになります。
少しややこしいですね。
熊本の軽自動車の廃車買取は田島車輌にお任せを!